行市山
660m
滋賀県長浜市余呉町
2015年9月5日 晴れ時々曇り 同行者 1名
登山口@@@余呉町新道 免受の森駐車場
登山道の状況@@@道標整備済み わかり易い
危険箇所見当たらない
コースタイム
9:45登山口(免受の森)東屋ベンチ有り、免受兄弟の墓、土地の墓場等
飲めない水顔洗い可能 ▼トイレなし
10:06像谷山砦跡 林谷山砦跡300m分岐
10:21中之谷山(中之谷山砦跡)
10:39林道横断
11:26別所山砦跡
11:45 行市山1210
13:30林谷山砦跡
14:00登山口
登山口→山頂 1:45
標高差約 500m
9:43 登山口 P 毛受の森 | 9:44 集落の墓場の隣が駐車地 10数台可能 |
9:45 山頂まで 3.4キロ | |
9:51 道幅もあり全体的の歩き易い | |
10:00 頂上まで3キロの道標 200mほど等間隔にあった | |
10:34 小さな物置小屋 人間一人ぐらい収容可能 | |
10:47 戦国時代の砦跡 休憩に適す | |
11:13 | |
11:30 木々が刈らわれた山頂部 古の戦国時代の砦 その面影も雑草の中に埋もれる | |
11:30 眼下は琵琶湖の湖北 背後に琵琶湖が薄く見えた |
「行市山」湖北、琵琶湖の北、下方に小さな余呉湖、水上勉の縁の地。織田信長の横死後、その宿将秀吉と北陸の柴田勝家の合戦の地、なんとなく古の文化の香りがする地。 車のショートカット関ヶ原ICから下り、伊吹山の麓R365を北上。このロードけっして1本道でない、途中ルートを外す、直元の道に。情緒ある旧宿場町「木之本」の集落、更にR365北上北国街道「武生」方面。 街道筋から「行市山」の看板を見つけ左折。道なりしばらく走り登山口、集落の墓のある「免受の森」。 小さな墓場隣の広場に車を止める。10台ほどの駐車スペース、先行車なし。帰りに登山中唯一すれ違ったソロ男性京都ナンバーが1台あった。 行市山は戦国時代の砦跡にもなり、山頂まで2,3箇所砦跡めぐる山旅でもある。時代に軍馬が走ったと想像される登山路は適当に広く、さほど急登もなく歩き易い。それでも後半過ぎ1、2箇所補助ロープがあったほうがいい急登もあった。ここを軍馬がよじ登るちょっと無理かと想像した。思うに「行市山」軍事拠点の砦と呼称する。四足が入り込める否や、歴史ロマンの夢を壊すのもいかがと。 登山口から標高差500mほど1:45分かけて山頂広場に達す。芭蕉の”夏草や兵達が夢の跡・・・”の様相。 下界は米の取り入れ前の黄金の風景、その背後に琵琶湖の湖面が薄く見えた。 |
---|